背景
きっかけは、OpenAI Codex(VSCode拡張)を試している最中に、想定外の挙動でファイルがガチャガチャに書き換わりかけたこと。
いわゆる“AIの暴走事故”になりかけて、ローカルの手元管理だけやと危ないと痛感した。
そこで今回は、作業の安全装置として boatrace_python をGit管理下に置き、いつでも差分確認・ロールバックできる状態を作ることを最優先にした。
ということで、今日は環境構築回。
「ボートレース予想プログラム(boatrace_python)を、ローカルのGitBucket管理下へ入れる」作業をやった。
ついでに、せっかくなので Git と Python を現時点の最新に寄せて、動作確認まで通した。
今回のゴール
- boatrace_python を Git 管理(ローカル)に置く
- ローカル GitBucket にリポジトリを作成し、main ブランチを push
- Python を最新化し、必要な pip を入れて既存ソースが動くことを確認
作業ログ(ざっくり結論)
- Windows 11(手元PC)
- Git:2.52.0.windows.1
- Python:3.14.2
- 方針:趣味プロジェクトなので venvは今回は見送り(必要になったら理解して導入)
1. Git を最新化(Git for Windows 2.52)
まずは Git のバージョン確認。
git --version
where git
インストール先はカスタムパスを踏襲:
D:\ITInst\GitWindows\Git
インストーラの細かい選択は基本デフォルトで進めた。
(改行コード変換など「ツールが勝手に変換」系は好みで as-is/as-is を選択)
2. Python を最新化(Python 3.14.2)
既存Pythonを整理してから、Python 3.14.2 をインストール。
インストール後の確認:
python --version
pip --version
pip list
py -0p
結果:Pythonもpipも 3.14 系に紐づいていることを確認。
3. VSCodeターミナルのデフォルトパス問題
VSCode起動時、ターミナルのデフォルトパスが別プロジェクト(netkeiba_python)に飛んでいて地味にストレスだった。
対応:VSCodeの settings.json に terminal.integrated.cwd を追加して固定。
※JSONが壊れるとVSCodeがエラーになるので、必ずトップレベルの {} を1つにするのがポイント。
{
"terminal.integrated.cwd": "C:\\H1.家勉強\\HomePython\\boatrace_python"
}
その後、既存ターミナルをKillして新規作成すると反映された。
4. Git 管理開始(git init → 初回コミット)
プロジェクト直下(boatrace_python)で Git 初期化。
git init
git status
初回なので Untracked が赤表示になるが、これは正常(単に未追跡)。
ファイル名に日本語が混じると、Gitがエスケープ表示することがある。
その場合は core.quotepath を false にする。
git config --global core.quotepath false
git status
これで boatrace_python設計メモ.xlsx が普通に表示されるようになった。
設計メモ(xlsx)も管理対象にする方針なので、git add → commit。
git add .
git commit -m "Initial commit"
git log --oneline --decorate -n 5
5. GitBucket側でリポジトリ作成 → push
GitBucket側で新規リポジトリを作成。
(1人運用なので root オーナー、Create an empty repository を選択)
GitBucketのQuick setupに表示されたURL(HTTP)を remote に追加して push。
git remote add origin http://192.168.10.14:8080/gitbucket/git/root/boatrace_python.git
git push -u origin main
GitBucketの表示例は master 前提になっていたが、ローカルは main。
この push で main ブランチが作成されて問題なく同期できた。
push後の確認:
git status
git remote -v
結果:
